重馬場はデカ馬

3/16、3場で開催された競馬はいずれも重馬場で予想の難しいレースだった。重馬場では馬体重の重い馬の好走が目についた。
中京競馬場で行われた金鯱賞ではクイーンズウォーク(534㎏)、ホウオウビスケッツ(504kg)、キングズパレス(502kg)と500㎏超えの馬が3位までを占めたし、中山競馬場で行われたスプリングSではピコチャンブラック(488㎏)、キングスコール(496㎏)とメンバー中で重い馬がそれぞれ1位、3位に入っている。
推測するに、重い馬は体長が長い場合が多い訳で、必然的にストライド(歩幅)が大きくなる。そうすると同じ距離を走るのに歩数が少なくてすむ。ぬかるんだ地面をかき出す回数が少なくてすむ恩恵を得るのではないか。
最近は走破タイムやらラップタイムを切り口に予想しているが、こういう重馬場デーは新たな気付きと柔軟な状況判断が幸運をもたらすのではないか。

西洋美術

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